今回は初めてのGoogle Androidプログラミングを読んでみました。

“初めてのGoogle Androidプログラミング サンプルで学ぶ必須作法と基本手順” (ジェローム・ディマジオ)
概要
- 系統…狩猟系と農耕系のどっちって言われたら、狩猟系?
- 著者は…ジェローム・ディマジオさん。安生さん監修。
- ページ数は…293ページ
- 価格は…3000円+税
- 発売日は…2009年2月16日
- 対応SDKは…Android SDK 1.0。ただし1.1でも動くみたい。
目次
- 1章 Androidとは (歴史とかOHAとか)
- 2章 Eclipseのダウンロードとインストール (普通にセットアップ)
- 3章 Android SDKのダウンロードとインストール (これも普通にセットアップ)
- 4章 Android SDKについて (SDK付属物の機能とか使い方をさらっと)
- 5章 Hello World!アプリケーション (ファイル構成など基本的な仕組みの解説)
- 6章 コマンドラインツールとAndroidエミュレータの利用 (実務的なツールを深掘り)
- 7章 IntentとPhone Dialer (Intentの説明)
- 8章 リスト、メニュー、その他のView (ウィジットなどの説明)
- 9章 携帯電話のGPS機能の利用 (位置情報系の使い方)
- 10章 友人検索アプリケーション (位置情報を使ったサンプルアプリ)
- 11章 リファレンス (エミュレータやデバッガの詳細)
実際どうよ?
- 基本的にはJavaの文法や考え方を理解していることが前提。でもまぁ教科書をさらっと読んでおけばなんとかなるレベル。
- サンプルソース多め。
- 全体の1/3はインストール関係の説明。まぁ、ちゃんと解説している資料が少ないので貴重かも。
- 7章でAndroidの特徴であるIntentの説明にページ数を割いており、わかりやすい。
- 逆にIntentFilterについての説明が少ないので、この説明じゃあ誤解しちゃう人が居るかも。
- 全体的にリファレンス色が強い印象を受けるが、8章のCheckBox / EditText / Radio Groupのサンプルコードは、サンプルの意味を成してないと思う。やっつけ感漂う。メニューに関するコードも同じ内容のモノが何度も掲載されており、ページの無駄。原書がこうだったのかな?
- 9章はGPS / Mapsの考え方から、GPSシュミレータの使い方、実務的な解説まで一通り詳しく書いてあり、わかりやすい。
- 全体的に、Intentを使って電話をかけたり、GPSやGoogleMapsアプリを作ったりと、Androidっぽい事を題材にしているので、興味を持ちやすそう。
- 一方、扱ってなかったり(Serviceとかセンサーとかレイアウトとかセキュリティモデルとか)、説明が少ないトピックがある(SQLiteとかContentProviderとか)があるので、別途リファレンスは必要かも。
- 章ごとに「エキスパートへの質問」というコラムがあるが、これはGoogle公認API Expert(Android)である安生さんが追加したものではなく、原著者のジェロームさんが書いたもの、かも。(紛らわしい)
- やっぱりAndroid 1.5では動かなくなるかも。特にインストール関係はページを割いている分残念。
どんな人にオススメ?
- JavaができてAndroidの基本的な考え方は理解できているので、Androidっぽいアプリを作りたいと思っている人
- ネットに転がっている動かないサンプルに飽き飽きしている人
気になった方はチェックしてみてください。














